手術

白内障手術について

現在、白内障の治療方法は点眼薬か手術のみですが、日常生活に支障が出てきている場合は手術を行う必要があります。点眼薬は進行予防を行うものであり、進行した白内障は手術以外の方法がありません。
当院では、局所麻酔下にて単焦点レンズを用いた日帰り白内障手術を施行しております。
他院から2名の医師と石川医師の3名にて交代で執刀しております。
手術は予約制で、予約日から約2ヶ月先となっております。
ご希望のある方は、受診時にお伝えください。

※手術についての詳細を書いた冊子をご用意しております。

手術までの流れ

①問診・一般検査・診察
視力・画像・散瞳検査、診察にて視力低下の原因を調べます。
白内障が原因と判明した場合、手術適応かどうかを判断し、ご説明をさせていただきます。
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②手術予定日の決定
白内障が原因と判明し手術をご希望された場合、手術日を決定します。
既往に高血圧や糖尿病、心疾患などがある方は、手術を受けるにあたって問題がないか、かかりつけの内科に確認をさせていただきます。また、感染症の確認などの血液検査が必要となります。
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③手術に必要な術前検査
手術では眼内にレンズを挿入しますので、眼内レンズの度数を決定するための検査や、角膜の細胞数を測る検査など、手術にあたって必要な検査をさせていただきます。
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④手術の説明、周術期の注意点や点眼薬の説明
手術についての説明や、手術前後の注意点や点眼薬などについて説明をさせていただきます。手術に関する詳細な冊子やスケジュール表をお渡ししますので、その都度ご確認・ご質問いただけたらと思います。
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⑤手術当日
当日は指定の時間にご来院いただき、手術の準備を開始します。
手術時間は通常10-15分前後です。
手術後は体調確認をし、院内でしばらく安静にしていただきます。
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⑥術後検診
術後は、基本的に手術翌日、術3-4日後、経過が問題なければ１週間後、１ヶ月後と受診間隔を延ばしていきます。術後約３か月間は定期受診が必要となります。